医療法人社団光仁会 梶川病院は、内科・外科・整形外科・人工透析・泌尿器科・リハビリなど 広島の地域に密着した医療を提供致します。

文字サイズ

医療法人社団光仁会 梶川病院

お問い合わせ082-231-1131

〒733-0022 広島市西区天満町8番7号

交通案内

各種チーム活動

各種チーム活動のご紹介

梶川病院の各部門は、それぞれの専門性を高めるためにチーム医療にも積極的に参加しています。

医療安全対策チーム

救急蘇生研修

医療安全は、患者さんにとっても、医療機関にとっても、重要な問題です。
当院では「患者さんに、安全で最適な医療を、安心して受けていただく」ために医療安全対策に取り組み、また、そのためのチームが活動しています。

  • 医療事故を防ぐために病院全体で取り組む中の、中心となるチームです。
    「人は誰でも間違える」を前提に、組織的な対策を講じていきます。
  • 病院には様々な専門職が働いていますので、どうしても部署ごとの壁ができやすいものですが、医療安全対策チームは、組織横断的に病院全体の安全管理を行う組織と位置付けられています。
  • 組織横断とするために、様々な職種がチームに所属しています。医師、看護師はもちろんのこと、薬剤師、理学療法士、臨床検査技師、臨床工学技士、事務などが参加し、協働で患者さんの安全を守る活動をしています。

コードブルー研修

医療安全院内報告会(安全大会)

栄養サポートチーム(NST)

NSTカンファレンス

入院中の患者さんを対象に、様々な職種が専門的な知識を持ち寄り、栄養状態の改善、合併症の予防、QOL(生活の質)の向上などを目的として患者さんを支えるチームです。
食事、経管栄養(経鼻胃管・胃瘻・腸瘻)、点滴、内服薬などの栄養に係る多方面からサポートを行います。

構成メンバーは医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、言語聴覚士、臨床工学技士、医療ソーシャルワーカーなどです。
また、日本栄養治療学会認定 NST専門療法士4名が在籍しています。

感染制御チーム(ICT)

感染制御チームは、患者さんや病院で働く職員を感染症から守る活動をしています。入院中の患者さんが感染症を発症すると、病状の悪化や入院期間の延長、他の患者さんへの伝播など、さまざまな不利益が起こります。患者さんが感染症を発症することなく、安心して入院生活を送り治療に専念できるよう、多くの職種がこのチームに携わり組織横断的に活動しています。

構成メンバー 医師・感染管理認定看護師・看護師・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士・ケアワーカー・医事など

    主な業務内容

  • 院内の巡回
  • 感染症の発生や拡大を防ぐための業務改善
  • 感染管理に関する院内研修会の開催
  • 感染症発生に関するモニタリング
  • 地域医療施設との連携 など
感染対策チーム院内ラウンドの様子
勉強会

褥瘡対策チーム

褥瘡対策チーム

褥瘡(じょくそう)とは、長時間同じ姿勢でいることによって、体重がかかる部分の血流が悪くなり、皮膚が赤くなったり、だだれたりする状態のことをいいます。皮膚に傷がつくこともあり、適切なケアと予防が重要となります。
人が普段眠っている時には、無意識のうちに寝返りを打って、同じ部位に長時間の圧迫が加わらないようにしています。入院患者さんの多くは自ら寝返りができない状態です。寝返りができないことで自身の体重によって、圧迫された皮膚に十分な酸素や栄養が行き渡らなくなって褥瘡(じょくそう)ができてしまいます。

私たち褥瘡対策チームは、適切に褥瘡対策を行うために、医師・看護師・管理栄養士・理学療法士から構成される多職種チームです。褥瘡のある方、あるいは発生の危険性が高い患者さんを対象にカンファレンスやラウンドをしています。介入の内容は、治療・ケア・処置の方法の最適化や栄養状態の改善、身体の向きを整えるクッションなどを用いたポジショニングの提供など、治療と予防に対する最良の方法と、患者さんへの安楽な姿勢の提供ができるように努めています。

摂食嚥下支援チーム(SST)

摂食嚥下障害とは、食べ物や飲み物を口に入れて飲み込むまでの過程に障害が出ることをさします。発症の原因はさまざまにありますが、高齢化に伴い摂食嚥下障害は年々増加傾向となっています。
当院では、医師・看護師・管理栄養士をはじめ多職種でチームを組んで、患者さんのケアに取り組んでいます。活動内容として、嚥下機能の評価をはじめ訓練内容の選定、食事形態の検討、食事介助や食事の際の姿勢の調整や指導などを行っています。

『口から食べる』ということは、単なる動作ではありません。生きる喜びや生活の楽しみといった側面をもっています。チームで協働し少しでも患者さんの『口から食べる』ことを実現できるように努めます。

部門紹介トップに戻る

Page Top