看護部
看護部のご紹介
私たち看護部は、「豊かな人間性と確かな知識・技術を持って個を尊重した、心あたたかな看護・介護を実践します」を理念とし、どんな困難な状況でも、最善の看護・介護を目指し取り組んでいます。
この理念を実現するためには、知識、技術の習得はもちろん重要ですが、働く仲間同士のチームワーク、相互の思いやりも大切です。
人としての豊かな人間性を養うことは技術以上に重要だと考え、職員へのコミュニケーションや倫理教育に取り組んでいます。
看護・介護職が高い倫理観を持ち、患者さまに真摯に向き合い、全ての職種・部門と連携を図り、その人らしく生活できることを目指しています。また、職員のワークライフバランスも大切に、長く働き続けられるように職場環境を整えています。
看護部長 塩月美紀枝
理念
豊かな人間性と確かな知識・技術を持って
個を尊重した、心あたたかな
看護・介護を実践します
基本姿勢
患者満足
地域住民の方々の大切な命を守り、安全で安心のケアを提供し続ける
職員満足
自己啓発のための研修参加を支援
生き生きと、働きやすい職場環境の醸成
病院満足
効率的な業務の遂行と病院経営への参画
2024年度 看護・介護目標
変化する社会やニーズに合わせて、新たな知識や技術を学び、地域のいのちと暮らしを守ります
スタッフ構成
・看護師
・准看護師
・介護福祉士
・看護補助者
・歯科衛生士
部署紹介
1病棟 -48床 地域包括ケア病棟-
1病棟は主に内科、整形外科、泌尿器科、血液透析が必要な方が入院されています。基幹病院からの継続治療、リハビリ、また地域の開業医からの治療目的での紹介も多く、治療を終え、また安心して在宅へ戻れるよう多職種で協同しながらケアにあたっています。
平成27年から固定チームナーシングを取り入れ、患者さんの情報を皆でしっかり共有し安心・安全な看護・介護を提供できるよう、様々な業務改善を行っています。若いスタッフが多いですが、いろんな研修会や学会に参加し知識を深め、看護の質の向上を図っています。
「ここに入院してよかった」と思って頂けるよう、病棟スタッフ一同「思いやり」の気持ちを忘れず皆で頑張っています。
看護師長ごあいさつ
「梶川病院を選んでよかった」と患者さんやご家族に感じて頂けるように、信頼と満足感の得られるケアを提供できる病棟を目指しています。地域包括ケア病棟では、60日間という期限内で多職種(医師、看護師、薬剤師、社会福祉士、介護士、栄養士、リハビリ技師等)でコミュニケーションを図りながら情報を共有し、患者さんやご家族が笑顔で安全に充実した入院生活を過ごし、ご自宅や地域に安心して戻れるように、スタッフ一同、一丸となって笑顔で頑張っています。
一病棟看護師長 伏見舞
2病棟 -40床 療養病棟(在宅復帰機能強化型)-
2病棟は医療療養型病棟です。急性期での治療を終え引き続き治療が必要な患者さん、在宅復帰にむけての療養が必要な患者さんを受入れています。
患者さんの状態に合わせた療養環境を提供していくために、医師、看護師、ケアワーカーだけでなく、リハビリ、管理栄養士、薬剤師、地域医療連携室など、様々な部署が関わり情報交換を行っています。
チームワークを持って「梶川病院でよかった」と言って頂けるよう、看護理念でもある『心温かな看護』を提供していきたいと思っております。
看護師長ごあいさつ
当病棟は、主に療養や日常生活リハビリ、終末期看護などを必要とされる患者様が入院されています。血液透析や肺炎や糖尿病など急性期からの継続治療と疾患は多岐にわたっています。 療養病棟の方針として、「医療安全の視点を持ち、患者さん・ご家族・病棟スタッフ間・多職種との対話を大切にし、患者さん1人1人にあったケアの提供」を掲げ、 多職種でコミュニケーションを図り、患者さんが笑顔で安全で充実した入院生活が送れるよう、スタッフ一同笑顔で頑張っています。
二病棟看護師長 川村希代
外来 -内科、腎臓内科、外科、泌尿器科、神経内科、整形外科、循環器科、総合診療科-
中受付に看護師を配置して、患者さんのすぐ近くでいろいろな対応ができるようにしています。何か不安に思うことなどありましたら、まずはお近くの看護師に気軽に声をかけて下さい。さまざまな経験値を持つスタッフが、誠心誠意対応いたします。
また、手術、内視鏡などの各種検査、さらに訪問診療など、色々な機会に患者さんと接しています。
看護師長ごあいさつ
多くの患者さんやご家族と出会い、そしてプロ意識の高い医療スタッフとも出会いました。私にとって当院は、看護を通してたくさんのことを学べる場であり、とても大切な場所です。
これからも、患者さん、ご家族、そしてスタッフと共に看護、介護を実践していきます。
外来看護師長 中本幸代
看護部長室
看護師長会や看護主任会を中心に課題に取り組み、対策を検討し、より良い医療・看護を提供しています。
医療安全管理者
病院内の医療安全管理を中心的に担当し、以下の業務を行います。
1. 医療安全管理委員会で用いられる資料及び議事録の保管管理
2. 医療安全活動に関すること
3. 医療事故発生時の指示、指導等に関すること
4. その他、医療安全対策の推進に関すること
NST専従者
病院内のNST(栄養サポートチーム)における中心的役割として、以下の業務を行います。
1. NST委員会で用いられる資料・議事録の作成・管理
2. NST会議における司会進行
3. NST活動に関すること
4. その他、各病棟内の静脈経腸栄養に関すること
歯科衛生士
主に入院患者さんの口腔観察、口腔管理を担当しています。
看護師長ごあいさつ
梶川病院に関わる全ての方々が安心して安全な医療を受けることができ「この病院を選んでよかった」と思って頂けることが私の1番の願いです。医療安全管理者として、様々な部署のスタッフとコミュニケーションを図りながら、情報の収集、分析、対策立案に努めます。今までの看護実践、管理的視点の経験を活かしまだまだ成長しながら信頼される組織づくりを目指します。
医療安全管理者 中本幸代
業務内容
教育計画
光仁会梶川病院看護師ラダー(KKNラダー)
委員会活動 ― 令和6年度 看護部 委員会メンバー
看護部門のみ
委員会名 | 目的 | 開催日 |
---|---|---|
看護教育研修委員会 | 専門知識・技術を養い、常に問題意識を持ち実践能力を発揮できる看護師の育成。 | 第3水曜日 11時 |
看護記録委員会 | 全体像を捉え、的確な看護診断ができ、根拠に基づいた看護記録を提供する。 | 第1水曜日 15時 |
看護必要度委員会 | 重症度、医療・看護必要度の測定を正確に実施する為の研修及び記録の検討をする。 | |
記録監査委員会 | 記録規定に伴い監査を行う。 | |
看護業務改善委員会 | 看護業務が効率的かつ安全に行えるように、看護業務の検討・改善を行う。 | 第2金曜日 15時 |
臨床指導者検討会 | 臨床実習生受け入れ組織を整え、安全管理を行い、学生・職員の指導、育成を行う。 | 年4回 |
ケアワーカー委員会 | 専門的知識・技術を養い、常に問題意識を持ち実践能力を発揮できる人材を育成する。 | 偶数月 第2月曜日 15時 |
委員会名 | 目的 | 開催日 |
---|---|---|
主任会 | 看護師長と共同して部署内の日常の業務を計画し、看護サービスの向上を図る目的で問題点を各部署から抽出し検討する為に定期的に会議を行う。 | 第1・4火曜日 11時 |
看護師長会 | 病院経営への参加意識を持ち、担当看護単位の運営方針を定め、看護サービス提供の責任者としての意識を高めるために定期的に会議を開催し、必要な情報を主任・スタッフに伝達する。 | 第1・2・4水曜日 11時 |
認定看護師
認定看護師は、高度化し専門分化が進む医療の現場において、水準の高い看護を実践できると認められた看護師です。「認定看護分野」ごとに日本看護協会が認定しています。
摂食嚥下障害看護認定看護師
人間にとって≪食べる≫という行為は、生きるうえでの喜びの1つであると考えています。患者さんの中には、病気や加齢に伴う変化などが原因で口から≪食べる≫という行為が難しくなる方が少なくありません。そのような方が1くちでも口から≪食べる≫喜びを取り戻せるように専門職のチームで取り組んで行きたいと考えています。チーム活動では、患者さんとそのご家族の笑顔を大切にしたいと考えています。患者さんと一緒に頑張っていきたいと思います。宜しくお願いします。
摂食嚥下障害看護認定看護師 折出仁美