社会福祉士

Social Worker

面談

退院後も安心して生活を送ることができるように、入院早期に患者さんやご家族に退院後の意向を確認しています。
面談、電話、家屋調査を兼ねた訪問など、意向を確認する機会を持ち、心理的・社会的・経済的問題の解決、調整援助を行います。
また、患者さんやご家族だけでなく、各関連機関との連絡、調整も実施しています。院外との連絡をとる機会が多く、窓口となることも多いです。

多職種カンファレンス

入院後1週間目の多職種カンファレンスや院長回診、主治医ごとの担当患者さんカンファレンスを行い、患者さんの状態確認、退院に向けた課題、方針の情報共有を行います。

退院前カンファレンス

患者さんやご家族、院内外の各関連機関（介護保険サービス専門職、障害福祉サービス専門職等）と集まり、退院に向けて課題を確認し、医療福祉介護サービスの情報共有と調整を行います。

地域活動

地域主催の研修会や勉強会に参加し、「顔の見える連携」を行います。

1日の業務スケジュール

【メッセージ】
当院の「地域医療連携室」は、社会福祉士と看護師が働く部署であり、専門職それぞれの視点から、共通の目標＝退院に向けて協働しています。
私たち病院職員にとってはよくある入院だとしても、患者さんやご家族にとっては一大イベントであり、不安な気持ちを抱かれています。
患者さんやご家族の気持ちに寄り添い、これからの事をご自身で選択できるようなエンパワメントを心掛けています。
また、地域医療連携室のみならず当院全体についても言える事ですが、子育て世代が多く働いており、お子様の急な呼び出しも部署内でカバーしあうなど、ライフワークバランスを大切にしています。

9:00
出勤
・ミーティング
・情報収集
10:00
回診　
面談や電話対応、
院外の各関連機関と連絡調整、
記録作成
13:00
休憩
14:00
多職種カンファレンス
委員会活動　
面談や電話対応　
記録作成
18:00
退勤